プロポーズを受けたら知っておきたい結婚の手順はこれだけでバッチリ!

こんにちは、ときさめです。

ご婚約、おめでとうございます!!
きっとこの記事を読んでいらっしゃるあなたは幸せ真っ只中かと思います。
これまでの思い出やこれからのことを考えるとわくわくしますよね。

でも、結婚ってどうしたらできるの?
誰かに聞きたいけど、20代だとまだ周りには結婚している友人も居ないという方も多いはず!

そんなあなたのために、結婚の手順をご紹介します!

目次

  1. 「結婚」はこれをやるだけでOK!
  2. 「婚姻」の準備をしよう
  3. ・「婚姻届」を用意しよう
    ・「印鑑」を確認しよう
    ・「戸籍謄本」を取り寄せよう
    ・「証人」をお願いしよう
    ・「婚姻届」を提出しよう



1、「結婚」はこれをやるだけでOK!

結婚するには何をしたら良いの?という疑問の答えは「婚姻届を役所・役場へ提出する」たったこれだけです。
なので本記事で紹介する方法は、結婚する方法=婚姻する方法と読み替えてください。

婚姻するために婚姻届を提出しますが、提出後は役所・役場であなたと彼の新しい戸籍を作る手続きをしてくれます。
戸籍の作成が完了すると、あなたと旦那さんは新しい世帯となるわけです。

人によっては彼と一緒に暮らすための新居へお引越ししたり、結納や両家顔合わせをされる方もいらっしゃると思います。
あれこれと頭に浮かぶだけに、どれからやっていけばいいの!?なんて私はかなりパニックになりました。

でも落ち着いて考えてみると、結婚のために最低限必要なことは婚姻届の提出だけです。
なんだか少しだけほっとしませんでしたか?

結婚式などの準備とは違って、婚姻するための準備はほとんどがあなたと彼だけでどうにかできる手順ばかりですし、1つ1つ確認していけば難しいことは全くありませんよ。
「婚姻届」を提出しようでも後述しますが、婚姻届には「証人」という項目があり、氏名や本籍といった情報を婚姻する本人たち以外の成人2名に署名してもらう必要があるので、そこだけはご両親や親戚、ご友人にお願いしてくださいね。

2、「婚姻」の準備をしよう

さて、それでは早速婚姻の準備にとりかかりましょう!
必要な手順は上の目次にも書いているとおりなのですが、改めて書くと以下のような内容です。

詳しいことは後述しますが、もし結婚記念日にこだわりがある場合は必要書類の準備に時間がかかることもあるので注意してくださいね。
書類を郵送で取り寄せる必要のある方だと2週間程度見ていただくと確実かと思います。

特に日にちにこだわりがないという方は、以下で書く手順を参考にしてお仕事の合間を見て準備を進めてみましょう!

「婚姻届」を用意しよう

まずは婚姻届を用意しましょう。
お住まいの市区町村にある役所・役場へ行けばもらうことができます。
ちなみに、「入籍届」という書類もありますが、これは結婚する際の書類とは異なるのでご注意ください!

いろいろと記載する内容があるので「下書き用」や「予備用」「保存用」として何枚かもらっておくと、間違えてしまっても安心ですね。
役所・役場によると思うのですが、住民票取得のための必要事項記入用紙のように、行けばそっと取って持ち帰れるような場所には置いていないこともあります。

案内係や窓口の職員さんに話しかけないともらえないところもあるので、窓口が開いている時間に行かなければいけません。
住んでいる場所の近くに役所・役場がない、自宅の最寄駅とは違う駅の方にある…という場合は役所・役場が開く時間に合わせて行くだけでも大変ですよね。

市区町村によっては出張所といったサービスもあるのですが、残念ながら出張所では婚姻届をもらえない場合もあります。
こればかりはお住まいの市区町村によると思うので、市区町村のホームページを一度確認してみてくださいね。
婚姻届の入手方法が書かれていない場合は、お電話で問い合わせてみると確実かと思います。

それから、当たり前のように「保存用」なんて書いていますが、婚姻届は提出した後は手元へ戻ってきません。
記念品として手元に置いておくのも素敵だと思うので、婚姻届を保存したいという方は購入できる婚姻届もぜひチェックしてみてくださいね!

「印鑑」を確認しよう

婚姻届で使用する印鑑は、今あなたがお持ちの印鑑です。
卒業記念品や誰かからの贈り物などタイミングは様々ですが、成人するまでに実印を手にする機会はあるかと思います。

婚姻届記入の際は、旧姓の印鑑で捺印してくださいね。
旧姓でのフルネーム、お名前のみという実印を使用している場合でも既にお持ちの印鑑として考えてください。
周りくどい言い方になってしまいましたが、婚姻後に苗字がかわる場合は新しい苗字の印鑑は婚姻届では使いませんのでご安心ください!

ただし、シャチハタなどのインク浸透印は使用できませんので必ず印鑑で捺印してください。
そもそも印鑑とシャチハタって何?という方は以下の記事が分かりやすいのでぜひご参考までに。
▼『今さら聞けない。シャチハタと印鑑の違い』/株式会社入江明正堂さんのHP

「戸籍謄本」を取り寄せよう

便宜的に3番目の項目にしてしまったのですが、「戸籍謄本」を取得する必要がある場合は早めに動いていきましょう!
というのも、戸籍謄本は自分の本籍がある市区町村の役所・役場から取得しなければいけません。
ただし、婚姻届を提出する先が本籍地である場合は戸籍謄本の提出は不要ですよ。
詳しくは、届出する該当の役所・役場のホームーページなどをご確認ください。

ちなみに、「戸籍謄本」は「戸籍全部事項証明書」という名称に変わっており、自分は「戸籍謄本をください!」と言ったのに職員の方から「戸籍全部事項証明書です!」と言われて混乱しました。
名前変わってるの知らなかったのでややこしい…。

戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)の入手方法は以下のとおりです。
・該当の役所・役場へ直接行って取得する
・代理人にお願いして役所・役場へ行ってもらい取得する
・郵便で依頼し、返送してもらう

戸籍謄本の取得はどの市区町村も1通あたり450円です。
代理人をたてて取得する方法や、郵便での依頼方法についても該当の役所・役場のホームページなどをご確認くださいね。
郵便で取り寄せる場合は手数料や郵送代金が追加されるので450円よりも高くなりますが、本籍地が遠方であれば移動費や時間も掛かりますのでご都合に合わせた取得方法を選ぶようにしてください。

あれ、そもそも私の本籍ってどこだっけ!?という方はひと手間かかりますが、住民票に本籍を記載してもらうことで確認できます。
なかなか本籍を意識する機会はないですし、ご家庭の事情などで頻繁にお引越しされたりすると分からなくなることもあると思うのでご参考までに。

それから、戸籍謄本は新郎、新婦それぞれの原本が必要です。
自分の分は取得したから大丈夫!と思っていたらいざ婚姻届を提出する時になって夫の戸籍謄本がない〜〜〜ということになるとほろ苦い…。
後述しますが「婚姻届」を提出するの項目で持ち物リストを書いていますので必ずチェックですよ!

ちなみに、私は戸籍謄本を郵便で取得依頼をしましたが、依頼書の投函から10日程度で自宅へ届きました。
ご存知かとは思いますが、長期休みなどのタイミングや物理的な郵送距離など場合によりけりなので日数は参考としてくださいね。

また、婚姻届の提出時に合わせて提出できる戸籍謄本は有効期限があります。
大半が「3ヶ月以内」かと思いますが、必ず確認してください。
入籍日はこの日に決めてる!という方は大丈夫かと思いますが、特に決めてないけど事前に取得しておこうと思っている方はご注意ください!

「証人」をお願いしよう

婚姻届には、「証人」欄というものがあります。

これは、20歳以上の方であれば自分以外のどなたにでもお願いできます。
親御さん、きょうだい、ご友人などなど。
2人分の記載欄がありますが、もしお願いするお2人がご夫婦である場合それぞれ印鑑は別なもので捺印いただくようお願いしましょう。
「証人」欄にも本籍の記載が必要なのであらかじめご確認いただくと間違いないですよ。

ちなみに印鑑は「訂正印」でもOKです。
我が家は婚姻届の記入を人前式の演出として行いましたが、夫側の証人をお願いしていた義弟くんが当日印鑑を忘れてきてしまい、たまたま持っていた訂正印で捺印することに。
ドキドキしながら提出しましたが、特に役所からは何も言われることなく無事に受理してもらえました。

後で役所のホームーページを確認してみましたが、「訂正印も可」の記載がありました。
知らなかったとはいえ、本当によかった…と安堵しつつ。
もしもの場合は無いことが望ましいですが、結婚式の演出として考えている場合は覚えておくと良いかもしれませんよ!

「婚姻届」を提出しよう

さて、ここまでで「婚姻届」の準備はばっちりなはず!
最後の手順、「婚姻届」を提出しに行きましょう!

婚姻届を提出する届出先の役所・役場は以下と決まっています。
夫の本籍地にある区市役所・町村役場
夫の所在地にある区市役所・町村役場
妻の本籍地にある区市役所・町村役場
妻の所在地にある区市役所・町村役場

ちなみに、明言はされていませんが所在地は「一時的な滞在地」も含まれるそうなので一応どこの役所・役場で提出しても大丈夫なようです。
私は役所の職員の方へ聞いて大丈夫と言われましたが、もし本籍地と現住所には該当しない役所・役場へ提出しようと考えている場合は念のため事前に確認しておきましょう。

なお、どの場所で婚姻届を提出しても戸籍などの処理がされるのは婚姻届に記載した新しい本籍地にある役所・役場です。
戸籍が作成された後、新しい本籍や新しい氏名を住民票へ反映するのは所在地にある役所・役場が担当します。

細かい書類の流れなどはさすがにわかりませんが、上記の届出先とは異なる場所へ婚姻届を提出する場合は届出先から該当の役所・役場へ郵送されると聞きました。
もちろん、色々な場所を経由すればそれだけ処理に時間がかかりますので、新しい住民票などの取得はその分だけ遅れていきますので覚えておいてくださいね。

提出の際は以下の持ち物を忘れないでくださいね。

・記入済みの婚姻届
・有効期限内の戸籍謄本(届出先が本籍地である場合は不要)
・戸籍全部事項証明書(戸籍謄本 / ただし届出先が本籍地の場合は不要)
・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
・届出人の印鑑(認め印でも可)

また、夜間時も役所・役場の警備員さんが受け取ってくれます。
警備員室といった場所で待機されていますので、こちらも届出先のホームページ等でご確認ください。

ちなみに、婚姻前に同棲をしていた方で注意してほしいことがあります。
結婚前に同棲をしている場合、住所は同じでもそれぞれを世帯主として手続きしていたかと思います。
この場合、婚姻届を提出し新しい戸籍が作られてもあなたと彼の世帯を同じにする処理はされていません。

結婚しても別世帯のままでいるメリット・デメリットはありますが、世帯を同じにしたい場合は「世帯合併手続き」が必要となりますので必要に応じて役所・役場の職員さんへ相談してみてくださいね。

まとめ

婚姻することについて、自分の経験談を含めて書いてみました。
1度読んだだけだと何が何やら…と思われるかもしれませんが、1つ1つのことは全く難しくないので確認しながら準備を進めてみてくださいね。

「婚姻届を役所・役場へ提出する」結婚をするのに必要な作業はこの記事に書いていますので、参考としてもらえたら嬉しいです。
最後になりますが、届け出する役所・役場により決まりがあったりするので必ずホームページ等の確認や電話でのお問い合わせなどをするようにしてください。これが1番大切!!

婚姻することについて分かったら、次は結婚式のことでしょうか。
自分たちらしい結婚式を計画して挙式をしている友人が私の周りにもいます!
結婚式に興味があれば、1度考えてみませんか?
▼結婚式をしてみたいと思うあなたがやるべきこと!結婚式は良いぞ!

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ときさめ

ときさめと申します。 現在は20代後半です。結婚や仕事、親など色々悩んだり考えたりしたことがあったので、自分の経験や発見をまとめた記事を読んでくれた方が少しだけ元気になれたたら良いなと思いながらブログをやっています。 食べ物やギフト、結婚式のアイディアなどもまとめています。何か参考になれば嬉しいです!

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